創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 mave 春号 2015|特集1 2015年度入試を振り返って名門私立小学校 学校別対策REPORT(2)

TARGET 01 慶應義塾幼稚舎 「自分にとってのいちばん」を持っているか?

今年出された課題の一部 【絵画制作】

510983■男子:ゼンマイ仕掛けのおもちゃで遊んだあと、各自リズム楽器を選んで『おもちゃのチャチャチャ』を演奏する。そして「おもちゃが夜中に起きて、何かしている」絵を描く。
■女子:20人ぐらいで、「困った人を助ける妖精」の紙芝居を見たあと、お話に出てきた魔法のステッキを画用紙で作り、それを持って「キラキラ星」を歌いながら踊る。
そして「もしあなたが妖精なら、かなえてあげたい誰かの願い」を紙に描く。男女ともに先生が回ってきて、何を描いているのかを質問される。

【遊び】
5~6人のチームで画用紙に1人ずつ、しりとりの要領で絵を描いて、床に並べてゆく。描くものを思いつかない子に、同じチームの子が声をかけてもよい。

【運動】
まず先生の動きに合わせて模倣運動をする。膝の屈伸や前屈・後屈、片足バランスなど。それが終わると、平均台やマットで作られたコースを一連の異なる動きで競争する。

課題のポイントはここだ!
絵画制作では、男子はおもちゃで遊んでいる時から、女子は紙芝居を見ている時から、興味や関心を持って楽しそうに反応したり手を動かしたりしているか、そして絵のことを聞かれてどんな答えが返ってくるかなどが見られている。絵は出来そのものよりも、嬉々として描いているか、何をどんな気持ちで表現したいのかという意欲が重視される。
遊びでは、やってはいけないことなどの細かいルールはなく、チームに与えられた課題のために、子どもたちがどんな行動をするのかが見られる。
運動では、たとえ失敗してもそのあとのことを考えて、力いっぱい最後までやることが大事。

先生からのコメント
その子自身の興味と発想を重視

どんな子が合格したか

ある男の子が描いたのは、クマのぬいぐるみがソファでテレビを観ている絵でした。先生に「何の番組?」と聞かれて、サッカー中継と答え、自分が好きなチームや選手のことを熱く語ったそうです。
ある女の子は、アイドル志望のお友だちがステージで踊る姿を描きました。あなたは何になりたいかと質問されて、私も同じですと言うと、「もしなれなかったら?」とたたみかけられました。「それならお寿司屋さんになりたい」と、ふだんから大好きで興味を持っているお寿司のことを生き生きとお話できました。
2人とも通りいっぺんの話ではなく、中身のある会話ができたから合格できたのではないでしょうか。何事に対しても一生懸命で、いろいろなことにより多くの知識が蓄積され、やりたいことも広がるので、しっかり会話ができるのです。

家庭でやっておくべき準備

入試では「いちばん行きたいところはどこ?」「いちばんなりたいものは何?」など、「自分にとってのいちばん」を質問されます。ふだん何となく満ち足りていて、特にこうしたいという思いがなければ人との会話がはずみません。お子様にはものを与えすぎず、毎日を手軽で便利なものに頼って送らないことが大事でしょう。遊ぶ時にはコンピューターゲームだけでなく、お友だちや家族と一緒に体を使って楽しむことも大切。また歌や踊り、料理、天体観測や虫捕りなど、好きなことや得意なことを持っていると詳しくもなり、将来の夢にもつながるので、先生方と話がはずむきっかけにもなります。

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