創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 VOL.22|特集 年中から育てる数学のセンス(1)

数学センスを伸ばすためにご家庭で実践!3つのポイント  数や図形に親しむヒントは、ご家庭での遊びにありました。指導歴30年の先生が、数・図形センスの伸ばし方についてお話しします。

日常生活の遊びが数や図形への興味をはぐくむ。

800__sansu_2「うちの子、重さ比べが苦手で……」「どうしたら、図形問題が解けるようになりますか?」など、伸芽会には数や図形に関するさまざまな相談が寄せられます。お母様方は〝数”〝図形〟と聞くと、学生時代の数学のようなイメージがあり、「なんだか難しそう」と思われるかもしれません。しかし、入試で出題される数や図形の問題は、この年齢にふさわしい解決能力が身についているかを確認するためのものです。そしてこれらの力は、日常のあらゆる遊びから自然と備わっていくものなのです。例えば、お子様が「キリンを作ろう!」と積み木で遊んだとき、最初は床の上に積み木を並べ、絵を描くように作ります。しかし、何回か遊ぶうちに、積んで作るようになり、より〝キリンらしい〟形にするために、横・正面・後ろとさまざまな角度からじっくり見る立体的な作り方になります。幼児期は、遊びや日常生活から、数や図形への興味をはぐくむことができるのです。
何度も、たくさん失敗させてあげましょう。
ちょうど年中~年長児は、直観力に加え論理的思考ができるようになる時期です。見聞きした情報から規則性を発見したり、それをもとに結果を類推するようになります。とはいえ、考える力の根幹作りとも言えますので、その力の獲得はまだ容易ではありません。だから、推理・思考に関する問題集をやみくもにやらせても、月齢や個人差によってはどうしてもわからない問題が出てきてしまいます。そこでお母様が「これができていない」「なんでわからないの?」と、お子様を責めるようなことがあってはなりません。子どもはさまざまなことを体験から学びとっていくものです。失敗した経験は「なぜだろう?」と原因を考えるきっかけになりますし、成功体験は自信につながります。ですから、数や図形の問題においても、お子様が間違えそうになったからといって先回りして止めるのではなく、何度も失敗させてあげてください。そして間違ってしまったときに、「あら?どうしてこうなったのかしらね?」とお子様の目線に立って、時間をかけて一緒に考えてあげてほしいのです。伸芽会の授業では、細かな手順などを説明せず、完成した作品だけを見せて「同じものを作りましょう」と指示することがあります。自分で必要な道具と材料を取りに行き、段取りを考えて行う機会を作っているのです。そうすると、最初にすべての工程分の道具と材料を揃えてしまい、作業ができないほど机の上がモノであふれてしまったり、模様や絵を描き込む前に紙を筒状に組み立てて描きにくくなるなど、多くの失敗が見られます。幼児は、先を見通すことや物事を順序立てて行うことがまだ充分にできません。生活のあらゆる場面で経験した間違いや失敗が、思考力や推理力といった数や図形の土台となる力をはぐくんでいくのです。  
未来の数学博士を育てる気持ちで見守りましょう。  
数や図形の力を伸ばす目的は、単に小学校受験の問題に対応できればいい、ということではありません。数や図形のセンスを磨くということは、いってみれば長い社会生活の〝素となる〟、生きていく力をそだてていくことでもあります。伸芽会のOB・OGの中には、国際数学オリンピックで金メダルを獲得した方や、理数系の分野で活躍されている方もいらっしゃいます。お子さんが純粋に感じる「不思議だな、なぜだろう?」「楽しいな」という好奇心の芽をのびのびと伸ばしていくことが、将来の〝数学博士〟の誕生につながると思います。

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