創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 VOL.14|お悩み相談室

受験に関する皆様からのお悩みに、伸芽会のベテラン教師がお答えします。

Q うちの子どもは手先があまり器用ではないようで、巧緻性の課題が苦手です。家庭でどのような教え方をすればよいでしょうか?(年中・男の子のお母様より)

293834A 「巧緻性」と聞くと絵画や制作をイメージされる方が多いかもしれませんが、小学校受験ではもっと広い意味でとらえられ、「ひもを結ぶ」「箸でつまむ」など、生活のうえで必要な力を試す課題も多く出題されています。そのため、日々の生活でどう身につけていくかが重要になります。ご家庭では、まず何よりもお子様が楽しく意欲をもって行えるよう配慮していきましょう。スムーズにできなくても、決して厳しい口調で叱らないでください。強制的にやらされている状態では上達しないからです。遊びの延長と考え、気軽に始めてみましょう。たとえば、リンゴの皮むきにチャレンジさせるのもよいと思います。刃物は危険ではありますが、そのことを事前にしっかりと認識させ、できるだけ皮をうすく、長くむけるよう練習させてみましょう。刃物をもつときの力の入れ加減を学ぶことは、手先の器用性につながります。もしお子様ができないときは、ご両親がお手本を見せてあげてください。このとき夢中になっている姿を見せ、楽しさを伝えることも大切です。そしてお子様が自分で取り組み始めたら、手を貸さずに見守ってあげてください。少しでもうまくできたときはお子様をほめ、「こうするともっと上手にできるかな」とアドバイスしてあげましょう。皮がむけたときには、たとえ不恰好でも、自分の力でできたという達成感を与え、「またやってみたい」というやる気を引き出します。もしリンゴが難しいようでしたら、お豆腐や羊羹、ケーキを切るのもよいと思います。自分で切り、それを見ることで、断面図の発見や形の変化対応の理解にも結びつきます。そのほか、ふとんやシーツを一緒にたたみ、押し入れの奥行きや幅に合わせることや、シーツの端と端をそろえることを意識させます。またお風呂掃除では、全身を使って楽しみながら、きれいにする喜びを感じさせ、どうすればもっときれいになるかを自分なりに考え、試行錯誤させることで工夫する力を養えます。お子様がすぐに上達しないときにも、今日できなくても明日またがんばろう、という前向きな姿勢で接してください。巧緻性」は一朝一夕で伸ばせる力ではありません。ご両親が諦めない姿勢を見せ、お子様と一緒に取り組んでいくことが大切です。

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