創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 VOL.8|おうちで育てる合格の芽

小学校受験で問われるのは、ご両親の育児姿勢。「合格につながる力」を育てる家庭教育について、伸芽会教師が思いを綴ります。

 ペーパーテストは結果だけにこだわらない。日常生活や遊びの中に問題を取り入れ、理解できたプロセスをほめてあげたいものです。

job_juku_koushi「先生、これあってる?」答えはあっているのですが、自信なさそうに尋ねる子がいます。先生はやさしく言います。「あなたが思ったとおりでいいのですよ」ペーパーテストがあるからには、問題集などで練習する必要があります。しかし、方法を誤ると、このように不安そうにたずねたりする子になりがちです。その原因は、お母さん自身が結果にこだわっているからではないでしょうか。子どもができない問題は、本当にできないのです。子どもがわからない問題は、本当にわからないのです。できるように、そしてわかるように仕向けていく、そのような環境を作ってあげる、体験させてあげる必要があります。それには、楽しい雰囲気のもとで、お母さんと一緒にやることが大事です。「推理・思考・構成といった問題を、遊びながらできますか」ち質問するお母さんがいます。もちろん、できます。どんなことでも遊びの中でできるのです。小学校の入試問題は子どもが日常生活で体験していないことは出題されないのですから。問題集をよく読んで、お子さんがもっとも興味を持つ遊びの中に、苦手な問題をさりげなくとりいれ、克服させてみてはいかがでしょうか。プリントを見ながら頭の中で理解させようとするから、子どもは嫌がり、そして失敗します。図形や構成の問題では、折り紙を使って楽しく学べます。数の問題では、キャラメルやおはじきを使って、遊びながら学べます。時間がかかっても、口に出さないことです。いろいろ試してみることで、理解し、本物の知識となるのです。あまり焦らないで、子どもができるまで待ってあげてください。また、結果だけにこだわらずに、理解できたプロセスを大切にしてあげてください。幼児期で大切なのは、ひとつの答えで満足するのではなく、いろいろな考え方ができることです。問題集をするときにも、これを忘れないでほしいのです。妙な答えが出ても、そのワケを聞き、妥当性があれば認めてあげたあとに、「こういったことを聞いているのよ」とやさしく方向づけをしてあげるのです。そうすれば、お子さんも考えます。考えても正しい答えが出ないときは、机の上で無理に教え込む必要はありません。こういった経験はありませんか。問題集をやっているときに、間違いを指摘します。するとお子さんがすぐに別の答えを言います。それも違うと指摘すると、またすぐに別の答えを言うのです。イライラしたお母さんは叱ります。「あなたはどうして考えようとしないの」。それは無理なのです。だってお母さんはそのとき、とても怖い顔をしているのですから、怒られるのがイヤだから、別の答えを言っているだけなのです。答えが間違ったときこそ考えるチャンスなのに、正しい答えを求めすぎた結果、その考える〝芽〟をつみとってしまっているのです。これではチャンスどころか、不安を与え、自信のない子に仕向けていくだけです。幼児の教育というのは、結果だけにこだわらないことが大切なのです。

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