埼玉大学教育学部附属小学校受験情報
埼玉大学教育学部附属小学校教育理念
勤労をいとわない自主的精神の旺盛な、 人間性豊かなよき社会人を育成する。
受験情報
▼学校基本情報
所在地:〒330-0061 埼玉県さいたま市浦和区常盤6-9-44
電話番号:048-833-6291
▼2024年4月入学の受験情報
募集人数
約70名(男女各約35名)
出願受付
2023年10月31日~11月1日
※受付時間は両日、9:30~12:00&13:30~15:30まで
入学試験
■一次試験
2023年11月21日
■二次試験
2023年11月23日
■抽選日
2023年11月24日
埼玉大学教育学部附属小学校の入試内容
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ペーパーテスト
第一次のペーパーテストでは数量、観察力、推理・思考、構成、模写、巧緻性などが出題され、観察力での同図形発見は細かい点までしっかり見比べる力が必要です。推理・思考での鏡映図や絵の順番を考える問題などもよく出されています。
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集団テスト
集団テストでは、お手本を見て自分で折り方や重ね方などを考えて形を貼り合わせる観察力・巧緻性の課題が毎年出されています。運動テストはゴム段やマット、跳び箱、平均台などを使った連続運動ですが、どれもスピードが要求されます。ろくぼくを登ってタンバリンをたたくなど、指示通りの運動ができると同時に機敏性も必要となります。
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親子面接
第二次の最後には親子面接があり、子どもと保護者1人の2人1組で約10分間行われます。父母どちらかの指定は特にありません。本人には生活での習慣や仲のよいお友達、普段の遊びのことなど、保護者に対しては家庭の教育方針と学校の教育目標の関連性、トラブルの際の対処法などの質問があります。また、指定されたテーマについて親子の対話を求められたり、最近では子どもの生活習慣や道徳公共の意識を見る課題が行われたりすることもあります。
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埼玉大学教育学部附属小学校受験対策のポイント
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数量や推理や思考の対策
第一次のペーパーテストで出題される数量は、2番目に多いものを問う課題などがあり、素早く正確に数える力が必要です。観察力の課題では同図形発見が出題されるので、形の特徴をしっかりつかんで見る力や、細かなところまで違いを見比べる力を養っておきましょう。推理・思考の分野では、基本的には観察力をベースにした、目に見えないところを補う推理力が問われているといってよいでしょう。重さ比べでは1対多の対応の考え方の理解が必要な課題もあるので、数量の基本的な力も必要です。
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模写や巧緻性の対策
模写・巧緻性ではお手本と同じ箇所の色塗りなどが毎年出されている課題です。お手本をよく見て位置を特定する観察力とともに、鉛筆だけでなく筆記用具全般の正しい持ち方を見直し、力の入れ方や手早く塗ることなど経験を重ねてしっかり身につけておきましょう。また、線をしっかり引くこと、塗り残しのないように丁寧に塗ること、点線からはみ出さずになぞることを、普段から意識して行いましょう。
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集団テスト対策
集団テストの観察力・巧緻性では、同じ形の3~5色の色カードや折り紙、色や形の異なるシールを使ってお手本通りに貼る課題が出されています。自分で重なり方を観察し、手順を考えて行う力が求められます。重ね図形や構成を理解する力も必要になりますので、ペーパーでの推理・思考対策と併せて具体物を用いたり、実際に制作したりしながら力を養っていくことが大切です。
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埼玉大学教育学部附属小学校の合格体験談
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斉藤愛子さんのご家庭より
巧緻性、運動は安定していましたが、総合的な力が欲しいと思い、5月に入会しました。月齢が低かったこともあり、中々ペーパーの成績が思うように伸びませんでした。「ペーパーはまとめとして考え体験を大切に楽しく取り組みましょう。」「好奇心は知性の源であり努力は決して裏切ることはありません。」とご指導をいただき、親子ともに目が覚め夏場はとにかく楽しく理解しながら、ペーパー対策に力を注ぎました。その結果、良い習慣がつき、秋に入る頃からペーパーの成績も含め、バランスよく成長し、本人も自信を持って試験に挑むことが出来ました。色々と悩んだ事もあり、その都度先生にご相談申し上げ熱心にご指導を頂いたおかげで家族一丸となり乗り切る事ができました。
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江澤誠慈くんの合格体験談
共働きの我が家は小学受験には不利なのではないか、自己主張が得意で、よく喋る息子は向いているのだろうか。不安な気持ちでいっぱいの始まりでした。伸芽会では気持ちの切り替えと知らないことを知ることの楽しさを教えていただきました。授業で自信が持てる声かけをしていただいたからこそ、常に前を向いて努力できたのだと感謝しております。嬉しそうに自ら復習する姿勢に私も子供との関わり方や導き方を伸芽会から教えていただきました。受験だけでなく、その先に必要な学びに対する姿勢を幼いこの時期に確立してくださったことで、ご縁をいただいたあとも毎日、朝と夕方に勉強をしております。 「小学校に行ったらもっと知ることができるんだね!!」この笑顔も2年間、背中を押してくださったからこそです。ありがとうございます。
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河谷由夏さんの合格体験談
親子二代にわたり伸芽会でお世話になりました。 娘は自分の気持ちを言葉にして表現することが苦手で入会から数ヶ月経っても口をつぐんでしまう事が多く、お友達と積極的に関わる事も容易ではありませんでした。 しかし、先生方には娘の本質を見定め、心根に寄り添いながら決して諦めず熱心にご指導頂きました。 娘は自分に自信が持てるようになり、人と関わる事を臆せずに出来るように変化していきました。 生活面に関するアドバイスを頂けたからこそ、自信をもって親子共に入試本番を迎えることが出来たと思います。
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よくあるご質問
- Q1小学校受験をするメリットはなんですか?
- 私立小学校や国立小学校は、入学先を自由に選ぶことができます。
また、私学には独自の歴史や建学の精神があり、一貫した方針のもとで教育が行われています。我が子に小学校受験させることを決めたお母様方への意識調査(伸芽会教育研究所調べ)によると、「いい環境で勉強させ、有名大学をねらいたいから」「公立校の風紀が心配だから」「子どもに合った校風を選びたいから」といった理由が上位を占めています。 - Q2いわゆる「お受験」で、人格が歪んでしまう心配はありませんか?
- 小学校受験に対して、誤解を抱いている人が多いようです。たとえば、「文字や計算の入試問題集をダンボール何箱分もやらないと合格できない」「英才教育の教室に通わせてスパルタ教育をしないといけない」といったことが真実のように語られています。しかし、小学校受験とは、詰め込み型の教育の成果ではなく、人間の基礎的な素養が身についているかが問われるものです。偏った受験準備では合格できないことを多くの方々に知っていただきたい、と伸芽会では考えています。
- Q3人見知りしやすく、集団行動が苦手で困っています。
- 新しい環境に飛び込むことは、大人でも勇気のいること。初めての集団で子どもが不安になるのは当然です。
でも、泣くからといって安心だけを与え、守ってばかりでは世界が広がりません。最近の名門小学校入試では、社会性や協調性をみるテストが増えていますので、集団の楽しさを知ってもらうようにしましょう。まずはお母様が安定し、笑顔で送り出してあげましょう。最初は泣いても、必ず自分を出せるようになります。 - Q4緊張しやすいので、入試本番でも力を発揮できるか心配です。
- 普段は活発な子どもでも、プレッシャーのかかる入試本番で、のびのびと取り組めるかどうかは難しいものです。
本番で緊張せずに力を発揮するには、ふだんから入試本番の雰囲気に慣れておくことが大切です。伸芽会では、集団行動や運動テストにも使える広い教室で、本番の雰囲気で学ぶことができます。机の配置や、扱う具体物にも独自の工夫がされています。 - Q5両親の面接ではどのようなことが聞かれるのですか?
- 多くの学校で親子面接や両親面接が実施されており、ご両親の教育に対する姿勢や、社会に対する考え方が問われます。
これが合否を左右しますから、事前の準備が大切です。
伸芽会では、独自に収集した各校の入試情報に基づき、面接への準備や心構えについてアドバイスしています。
当日の服装や持ち物、控え室での過ごし方、本番での質問内容と言葉遣いまで、綿密な指導を行いますのでご安心ください。