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しんがかい通信 VOL.27|特集 2012年度小学校入試ドキュメント「我が家のターニングポイント」

086162名門小学校合格を手にしたお子様の成績も、常に順調だったわけではありません。
立ち往生したとき、ご家庭では何を実践されたのか?
ターニングポイントとなった瞬間を紹介していきます。

やる気をうまく引き出してターニングポイントを作りましょう

みなさん一度はお子さんの成績の浮き沈みを不安に思ったことがあるのではないでしょうか?しかし、目に見えて成長することもあれば、今までできていたことが急にできなくなることもあるのが子どもです。ですから、お母様は、その結果に一喜一憂する必要はありません。
とはいえ、うまくいかずに立ち往生するお子さんは上手に導いてあげなくてはなりません。そんな時はお子さんを「できない」という苛立ちから解放してあげることが大切です。つまり、「学ぶことが楽しい。ワクワクする」と思える環境で体験を積ませ、“ほめて、やる気を引き出す”ことが重要なのです。子どもはほめられることによって、自信を取り戻し、達成感を得ます。そして、さらなる達成感を得ようと学ぶことに意欲的になっていくのです。苦手を苦手のままにするか、苦手を得意に転換させられるか。それが、お子さんの合否を分ける「ターニングポイント」となるのです。
例えば、プリントが苦手なお子さんの場合は、まずは得意な体操などをやらせて、それについてほめてみる。「じょうずに体操ができてすごいわね。プリントもよくできるんじゃないかしら?」と得意なことをほめて自信をつけ、やる気を高めた流れで苦手なものに取り組ませてみてもよいかもしれません。その時、子どもは達成感を持っているので、やる気を持って苦手にチャレンジしようとするはずです。少しでもできた部分があれば、それを見つけ出してほめてみる。少しずつ達成感を与えて、自信をつけるようにして、お子さんをじょうずに導いてあげてください。

ターニングポイント時に心がけておきたい やる気を引き出す4つのコツ

伸び悩みや急成長のタイミングにどう向き合ったのか。どのご家庭でも取り入れられるヒントをまとめました。

コツ1
子どもの視点まで下りてみる

具体例で説明したり、気持ちに同意してあげたりと、子ふどもの目線に立ってものを伝えないと、気持ちは動きません。先生やご両親がお子様の気持ちを代弁することで、お子様の気持ちも整理され、次に何をすべきかに気づくので、「次はこうしてみよう」というやる気がわいてくるのです。

コツ2
一人でがんばりすぎない

ご家庭で何でも解決しようとすると、親の感情が先だったり、子どもがかたくなになったりと、かえって状況が悪化しがちです。悩みや心配事は伸芽会教師に相談して子どものやる気を引き出す具体的な方法のアドバイスを受けましょう。「ここまでは家庭でできるけれど、ここからプロに任せた方が効率的」と割り切って受験に臨むほうが、子どもと親双方の精神的な負担が軽減されるはずです。

コツ3
新しい体験をさせて刺激を与える

年齢にふさわしい体験を増やすことで、子どもの好奇心を刺激しましょう。行ったことのない場所や、会ったことのない人とともに新しい体験を得ることで、子どもは多くのことを吸収していくものです。新しい体験を通して達成感を味わうことで、子どもはやる気を出して、新たなチャレンジをするようになります。

コツ4
子どもの力を信じてほめる

子どもは信頼する大人との関わりの中で、やる気を出してがんばるきっかけをつかみます。どんなささいなことでもよいので「できたらほめる」ということを繰り返してみてください。子おどもは「自分は認められている」と認識して、大きな自信をつけ、「もっとやる!」と自分から意欲を持って取り組んでくれます。

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