創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 VOL.9|お悩み相談室

受験に関する皆様からのお悩みに、伸芽会のベテラン教師がお答えします。

今回のお悩み 共働き家庭は受験に不利なのでしょうか……。家庭学習の時間も充分に取れず、不安です。(年長・男の子のお母様より)

20502近年は共働きで受験に臨まれるご家庭も増えており、実際に、小学校受験のために伸芽会に通会されているご家庭の約4分の1が共働きでいらっしゃいます。カトリック校では、お子さんの体調が急に悪くなったときにすぐにお迎えに来られるかなど、お子さんに悲しい思いをさせないことを重要視しているところもありますが、「学校行事や方針にしっかり協力いたします」とのご両親の姿勢を学校側にきちんとお伝えできれば、決して不利にはならないといえます。ここでは、受験準備を進められるためのご参考として、第一志望校に合格された共働きのご家庭に共通する3つのポイントをお伝えします。まず、受験をするからには、中途半端に取り組まないという強い覚悟をおもちであること。些細なことでも教師に相談し、平日の家庭学習の不足を埋める講座を全て受講されたり、お子さんの体験を増やす機会をできるだけ多く作ったりと努力されています。続いて、限られた時間を有効に使うタイムマネジメント力があること。教師の面接の前にFAXやメールで質問事項を届けたり、ご自身でいくつか選択肢のある良案を考えてこられたりと、ものごとを合理的に進められています。最後に、通会の送迎や家庭学習、家事などをサポートする協力者がいらっしゃること。お父様やおばあ様など身内の方、シッターの方がサポートされるケースは少なくありません。ただし、お子さんに対する周りの方の愛情がどんなに深くても、お母様の代わりは誰にもできないということも教師生活の中で実感しています。お子さんによっては、年長児になっても入室時に泣いて離れたがらないなど、愛情を確かめる行動をとる場合もあります。働かれているお母様は、「子どもを仕事の犠牲にしているのでは…」とうしろめたさを感じていらっしゃることがあるようですが、まずは、「我が家は我が家」とお母様自身が状況を受容し、仕事に励む後ろ姿を見せることで、お子さんの状態も安定するはずです。共働きであってもなくても、ご家族の絆の強いご家庭が合格されています。また、大きな視野で見れば、子どもは父母だけでなく、社会全体で育てる責務があり、伸芽会もその一端を担っているという自負があります。ご家族と伸芽会が一丸となって、受験に向かっていきたいと考えています。

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1956年に幼児教室として出発した伸芽会。小学校受験、稚園受験への確かな指導が口コミで広がり、
各地に教室ができました。どの教室でも、半世紀以上にわたって多数の合格者から収集したデータと、
パイオニアとしての幼児教育研究にもとづいたカリキュラムで授業が行われています。お近くの教室を、ぜひのぞいてみてください。

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