暁星小学校受験情報
暁星小学校教育理念
「自分を大切にする」「他者を尊重する」「神を愛する」
受験情報
▼学校基本情報
所在地:〒102-0071 東京都千代田区富士見1-1-13
電話番号:03-3261-1510
設立:1888年
▼2022年4月入学の受験情報
募集人数:120名(暁星幼稚園からの受験者約40名含む)
出願受付:2021年10月1~10月2日
入学試験:2021年11月2日
合格発表:2021年11月3日

暁星小学校の入試内容
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ペーパーテスト
ペーパーテストでは7~10項目が出題され、話の記憶の問題は毎年出されています。
観察力や推理・思考、記憶など図形や絵に関する問題も多いので、きちんと見比べる力や直感を基に合理的に考える力も大切です。得に推理・思考では重ね図形や重さ比べなどがよく出題されるほか、条件がいろいろ加わり複雑になっている問題があるのも特徴です。
言語、常識などの課題も毎年出され、年齢相応の知識や語彙力が問われます。もっと見る
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集団テスト
集団テストの内容にも個々の様子を見るものが含まれています。2013年度は1人の子どもが積み木の描かれたお手本を見て、グループのお友達にどのように積んだらよいか説明する課題で、個人の言語表現力がポイントとなるものでした。
2012年度からは生活習慣を見る課題として、はしの扱い、バッグや箱へのものの片づけ、衣類の脱着などが行われています。
また、マットの上での自由遊びなどが毎年のように出題され、グループで行う共同作業や競争・ゲーム、巧緻性なども頻出課題です。もっと見る
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運動テスト、面接
運動テストではボール投げや手でのドリブル、連続運動などが多く出題されています。
2016~2018年度、2020年度の面接では親子ゲームが行われ、親子の関わりを見るものが実施されています。
子どもには氏名、幼稚園(保育園)などの基本的な質問に加え、生活場面の絵を見せていろいろな状況での判断力を問うことも多いですが、子ども自身の言葉で場に応じた受け答えができるかどうかも見られています。親には、その答えに対するアドバイスが求められることもあります。もっと見る
暁星小学校受験対策のポイント
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ペーパーテスト対策
ペーパーテストの中でも力をつけておきたいのは数量の問題です。20までの数を正しく素早く数えること、10までの数のスムーズな操作、合成や分割、1対多の対応など、すべての数の問題に対応できる力をつけておきましょう。 常識の問題では昔話や生活、しつけや交通道徳など、幅広い分野から出題されます。生き物、野菜や果物などの身近なことについて、子どもの趣味が偏らないようクイズ形式で親が質問する機会を作るのも良いでしょう。
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集団テスト対策
集団テストの行動観察は小集団で行われますが、初めて会う相手にも自分から遊びの提案をしたり、相手に応じたりできることが大切です。今何をすべきか自分で状況判断できる子に育てるためには、必要以上に依頼心を持たせないようにご家庭でも自立心を高める工夫をしてください。 また、思ったことをきちんと言葉で表現できることも大事です。日常の中でお子さんと対話する姿勢を見直し、話をすることの大切さや楽しさを伝えましょう。
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運動テスト対策
運動テストでは、サッカーが校技の暁星小学校らしくボールを使った課題がよく出ます。遠投や手を使ったドリブルなど、楽しみながら練習しておくと良いでしょう。 男子校なので、心身ともにたくましさを養うことが大切で、ルールを守ること、きびきびした動作を心掛けることも大事なポイントです。日ごろから汗をかくことを惜しまずに頑張る姿勢を身につけましょう。
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暁星小学校の合格体験談
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北野凛太郎くんの合格体験談
息子は、この二年間、本当に努力をし、人として大切なことを沢山学び成長致しました。 初めは出来なくて泣いていただけの息子が少しずつ変わっていき、最後まで諦めずに取り組むようになりました。 良いところ、出来たところは褒めて自信を持たせてさらにやる気にさせて下さり、改善点は的確にポイントを指摘して指導して下さり、 そして試験直前には『あなたなら大丈夫!』と力強いお言葉で背中を押して下さった先生方のおかげです。親子共々お世話になりました。心より感謝申し上げます。 >合格につながったポイント 運動会や体験授業で初めてその学校に実際に触れたことで、この学校に行きたいと強く想うようになったようです。その時期はまだ成績が伸び悩んでいたときではありましたが、運動会を境に自分から積極的に行動できるようになり、目覚まし時計をかけて早起きをするようになりました。 >受験にまつわるエピソード 直前期には、うまくいかずに焦る気持ちと、さまざまな情報に振りまわされたりと親の方が精神的におかしくなりそうでしたが、あるときから、あたふたしたところで何も変わらないと気持ちを切り替えました。腹を据えどっしりと構え たところ、徐々に子どもも安定していきました。
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小林和幸くんの合格体験談
3月生まれで「受験」なので心配は大きかったですが、伸芽会に通い始めたころ1人だけ言葉が出ない息子に先生が「さようならの『ら』だけ一緒にいいましょう」と声をかけてくださり、息子は「らー」と言って帰って来ていました。 こうやって少しずつ成長を助けてくれるのだな、と安心した思いがあります。 息子はよくおしゃべりをする子になりましたが、自分の気持ちを考えたい面識でいうのは苦手の様でした。 そんな息子が本番の面接では質問に対してすぐに答えられなくても親の顔を見て助けを求めることをせず、真っ直ぐに相手を見て、考え、分からければ質問の意味を聞き直し、自分の言葉で懸命に答えている姿がありました。 これはいつも先生方が「良いんだよ、思っていることがあっているよ」と声を掛け受け入れて下さったお陰だと思います。
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樹島裕凛くんの合格体験談
授業の中で様々な体験をさせて頂き、課題の意図やお友だちの気持ちを汲み取り、自分のすべきことを見つけ、活動できるようになりました。更にグループをまとめて楽しもうという意識も高まりました。学習においては志望校対策のみに拘らず、選抜クラス等を利用し、幅広く準備し、難しい問題もあきらめずに挑戦する心を育めたように思います。先生方のご尽力に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
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田代正義くんの合格体験記
伸芽会では、勉強面にとどまらず、小学校生活で不可欠な協調性を始め、困難や試練を乗り越える強い精神、物事に真摯に向き合う姿勢を教えて頂きました。考査の時に真っすぐに私の目を見て「頑張って来るから信じてね。」という息子に、入会当時は2時間座っていることすらできなかった息子の姿を思い出し、その成長に涙が出そうになりました。また、先生方が子供のみならず、親の精神面のサポートもきめ細かくして下さったお陰で、親として考査直前の不安な時期にも、息子にしっかり向き合う事が出来た事も、結果に繋がったと感謝しております。
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