創立1956年 名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニア伸芽会
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しんがかい通信 mave 秋号 2015|特集2 こんなときどうする?子育ての「困った!」ケーススタディ(5)

学童での困ったケース
なぜ勉強しなければいけないのかを考える

CASE1 宿題や勉強をしたがらない

cc-library010008319伸芽‘S学童クラブでの大きな目的の1つに、「自分から宿題をやる」ということがあります。学校から帰ったら必ず宿題をやることになっています。ところが内心「めんどくさい」「やりたくない」という気持ちがある場合、悩みの元になります。

勉強したくないというお子様の中には、「なぜ宿題をしなくちゃいけないの?(めんどくさい)」「この勉強がいったい何のためになるの?(やりたくない)」と、根本的なことを考えている場合もあります。その時は色々と話しつつ一緒に考えてあげます。

といっても考えを押しつけるのではなく、宿題や勉強をしなければいけない理由を考えさせるのです。すると「漢字を覚えないと作文が書けないから」とか、「大きくなった時に仕事で困るから」といった意見が出てきます。

そうしたら「なるほど、そうよね。じゃあ大きくなった時に困らないために、今どうしたらいいと思う?」と問いかけると「……やるしかないかな」となります。すっきりとはしないかもしれませんが、やりたくなくてもやらなければゆくゆく自分が困ることになりそうだと、子どもなりに感じるようで、渋々ではあるけれど頑張って努力しはじめます。少しでもその様子が見られたら、「偉いね、今日も頑張っているね」という言葉かけ、フォローが大事になってきます。

お互いに認め合うことができるか

CASE2 いがみ合いをする

伸芽‘S学童クラブに限らず、学校やサークルなどでも起こることですが、稀に一人または何人か同士が、いがみ合いをすることがあります。先生方がその兆候に気づくのは、何人かが仲間で固まったり、反発しあったり、誰かが仲間はずれにされたりしているのが見える時です。これは、決してよいことではないので、そのような兆候を放置しておくことはありません。みんなに楽しく過ごしてほしいので、長引かないように気をつけているそうです。

しばらく引きずっている場合は、最初に一人ずつ別々に聞いて、何が問題なのかを理解させます。もしかしたら誤解があるのかもしれませんし、どちらかがわがままなのかもしれません。そのうえでお互いを呼んで「ちょっとお話をしようか」と取り持ったりします。

自由が丘校の先生は、解決できない微妙な話もあるとおっしゃいます。この場合、すっきりしないまま過ごす時間も出てきます。みんなが毎日来るわけではないし、時間帯も一致していないので、全員が一緒に納得できるわけでもありません。

お互いに我慢するところは我慢して、相手を尊重する。でもここだけはこうしたい、とか、そのあたりの兼ね合いがむずかしいですね。だからこそコミュニケーションをとりながら話し合いをして、お互いに認めあうことができるように活動をしています。

ご家庭での取り組みのアドバイス

◎生活時間を規則正しく
朝起きる時間や食事の時間が、日によってコロコロ変わると、子どもの中に時間軸ができあがりません。そうすると発達が遅くなったり、心も安定しにくくなるので、生活時間をある程度きちんと決めて過ごしたいものです。

◎自立への近道
子どもを自立させていくには、親が手をかけ過ぎないこと。成長するチャンスがいっぱいあるのに、みすみす逃していることになります。言葉かけは大事ですが、何もかも先回りして指示ばかり出していると、自分で考えることができなくなります。また、多忙なご両親にとって、日々の支度などは大人がやるほうが早いと、着替えなどを手伝ったり全部やったりしてしまいがち。でも、お子様は体験する機会を奪われてしまったことになり、いつまでたっても一人でできるようになりません。様子を見ながら、子どもに任せて、やらせましょう。その時は遠回りに感じるかもしれませんが、後々の発達によい影響があります。

◎大人の考えを押しつけない
ああもさせたい、こうもさせたいと、大人側の希望はいろいろあると思いますが、子ども一人ひとりの性格が芽ばえてくる時期です。「この子はこれが苦手」とか、「のんびり屋なのでとにかく急がせる」など、お子様の特性を決めつけてマイナス面ばかり注意して叱る、ということになりがちです。大人の考えを押しつけず、お子様が自分から希望を言えるように持っていきましょう。

◎考える力の基礎を
一人でできるようになると、行動力が芽生え、試行錯誤もします。靴を履く場合でも、この向きとこっちとではどちらがうまく履けるかな、というように自然と考えながらやることで、考える力の基礎ができてきます。それがゆくゆくは小学校、中学校で勉強する時の土台になってくるのです。

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